キッチンのリフォーム時に見落としやすいポイントが、キッチンの高さです。
「このくらいで問題ないかな」と思っていても、後々使い勝手の悪さを感じてしまうことは避けたいですよね。
今回は、キッチンの理想的な高さについてご紹介いたします。
▼理想的なキッチンの高さ
一般的なキッチンの高さは、85㎝です。
ほとんどのシステムキッチンでは「80・85・90・95㎝」と5㎝刻みで選択ができ、メーカーによっては2.5㎝刻みのものもあります。
細かく高さの指定ができますが、ちょうど良い高さを決めるポイントは次の通りです。
■身長に合わせる
身長をもとに、理想的なキッチンの高さを算出する方法があります。
「身長÷2+5」で求めることができ、身長160㎝の方の場合だと85㎝が適した高さといえます。
また高齢の方で姿勢が常に前かがみになっている場合は、この身長からの算出方法を使うと少し高い場合もあるので注意しましょう。
■肘高に合わせる
キッチンの高さは、肘よりも10~15㎝低いと作業しやすいと言われています。
包丁で切ったり食器を洗う動作は肘から下を動かすことが多いため、肘の高さに合わせることが重要です。
身長が同じでも人によって腕の長さが異なりますので、肘の高さも考慮してキッチンの高さを選んでみましょう。
▼まとめ
理想的なキッチンの高さは「身長÷2+5」で求めることができます。
作業しやすい高さは肘の高さから10~15㎝と言われおり、身長やひじの高さを考慮してキッチンの高さを選んでみましょう。
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ご要望をしっかりとお伺いし、理想の住まいづくりをサポートいたします。